2025年7月27日
腰痛が出て、この痛みを何とかしたいという思いから痛み止めの薬を使う人は多いでしょう。特にギックリ腰の様に突然来るものの場合はその後の予定を大きく狂わせるので直ぐにでも痛みを落ち着かせたいと思うのは必然です。そんな時痛み止めの飲み薬を服用したり、酷い場合は腰に直接痛み止めの注射を打つこともあるでしょう。痛み止めを使い痛みが落ち着けば良いですが一向に変化が無く痛み止めの効果が全く感じられないこともあります。それはいったいどん・・・
2025年7月26日
今はインターネットで様々な商品を購入することができます。それは腰痛グッズも同様で、一言で腰痛グッズと言っても様々な物があります。コルセットの様な物、就寝時に使う物、座位で使う物、マッサージ効果の期待できる物、経絡(ツボ)を刺激する物、などなど用途も効果の狙いも様々です。どの腰痛グッズが良いとは一概に言えません。それは腰痛は人それぞれである事と、同じ人物でも毎回同じ腰痛とは限らない・・・
2025年7月25日
成長期の腰痛私も中学高校と学生時代は腰痛がありました。私の腰痛はシンプルに筋肉疲労由来のものでしたので、痛みはある一定の動作時にのみに出現し、痛みの期間も長くても一月ほどでした。この筋肉疲労も部活動で身体を酷使していたからで、安静にしていたら出ていなかったでしょう。私は、成長期の身体は「寝れば治る」と感じるほど回復力があり、身体のケアについては全く考えたことがありませんでした。この様に私と同じ様な考えを持っている・持っていた人は少なくないのではないでしょうか。しかしそんな中、長引く腰痛や、時折出・・・
2025年7月24日
自宅でできる冷罨法(レイアンポウ)前回は腰痛時に温めることで症状緩和をする方法をお話ししましたが、今回はその逆の「冷やす」ことのお話しです。冷罨法(レイアンポウ)とは簡単に言うと「冷やす」ことです。腰痛時、特に外傷による腰痛の場合には患部を冷やした方が良いでしょう。ギックリ腰などの外傷由来ではない急性腰痛でも場合によっては冷やすことが良いケースもあります。では、どんな場合に冷やすべきなのでしょうか?・・・
2025年7月23日
前回、腰痛は温めた方が良いのか冷やした方が良いのかの話しをしました。今回はその続きで、温めた方が良い場合の温め方をお話ししていきたいと思います。上の画像の様に、腰を温めるというともっとも簡単で広範囲に効果を出すことができるのがお風呂ですね。ゆっくりお湯に浸かり身体を芯から温めることで筋肉が弛緩し腰痛が和らぎます。お勧めは40~42℃程度の湯温で半身浴より少し深めの浴槽に15分くらい(腰や脚の筋肉の張り具合により時間はマチマチ)浸かり身体を芯から温めます。
注意点としては水分補給。この時は白湯がベスト。(冷水はせっかく温めた身体を冷やしてしまうのでNG)身体を冷やさないように且つ脱水予防。それと、入浴中に痛みが鋭くなるなど、症状が悪くなったらすぐ出る。ということを守って身体を温めましょう。次に日中などもっとも簡単な温め方法はカイロです。ホットパックの様な物の・・・
2025年7月22日
私がよく聞かれる質問に「腰痛の時は、冷やした方が良いの?それとも温めた方が良いの?」がある。この質問の答えは「温めてみて痛みが和らげば温めて、痛くなれば冷やしてみて。」としている。これは一見、いい加減な返答の様に聞こえるかもしれませんが、実はそうではなくて、本当にこの通りにした方が良いからです。もし、打撲の様なきっかけで腰痛が出ているのであれば「まずは冷やしてみる。」ことをお勧めしますが、そうでないのであれば先ずは温めてみることをお勧めしています。理由としましては・・・
2025年7月21日
前回、前々回のブログで骨盤矯正のお話しをしたのでここでもその続きをしたいと思います。「不妊治療」2年前から不妊治療が保険適用されてなかなか子宝に恵まれない夫婦にとってとてもいい環境になってきたかと思います。一言で「不妊治療」と言っても内容は様々で、対象の夫婦の妊娠の難易度によって方法も色々あるようです。
正直私も把握していることは少ないです、
私のところに妊活に来られていた患者さんからの情報を元にお話ししていきます。・・・
2025年7月20日
前回の骨盤矯正の記事でも少し触れましたが、ココでは女性特有の腰痛についてお話ししていきたいと思います。女性特有の腰痛と言えばまず最初に思い浮かぶのは生理痛からくる腰痛ではないでしょうかそもそも生理痛とは女性の生殖器でもある子宮が
妊娠に備えるべく約ひと月に1回子宮内膜を新しいものに置き換えるために起こる現象で、その古くなった子宮内膜が剥がれ落ちるときに痛みが出たり、ホルモンバランスの・・・
2025年7月19日
今回は骨盤矯正についておはなししていきます。これは腰痛に係わることももちろんですがその他の様々な症状にも影響をもたらすので非常に重要なことです。まず骨盤の構造のお話をしていきます。骨盤の場所は皆さんご存じかと思いますが、ちょうど下腹部の辺りに位置しています。骨盤は左右の寛骨(腸骨、坐骨、恥骨。幼少期は軟骨結合されており成長期終了時に3つの骨は1つの骨になる。)と真ん中の仙骨からなります。この寛骨と仙骨とが仙腸関節を構成しています。前側は左右・・・
2025年7月18日
腰痛と共に脚のシビレが生じる症状や腰は痛くないけど脚のシビレがあるなど今回は脚のシビレを伴う腰痛についてお話ししていきたいと思います。脚のシビレは腰から来るものとそうではないものとがあります。腰から来ているものではないシビレは
例えば糖尿病や静脈瘤など循環障害や神経障害がありますが、ココでは腰から来るも・・・