腰痛予防にストレッチ②

やり方で良くも悪くも

前回に引き続き

今回も腰痛予防に効果のある

超基本的ストレッチの紹介です。

前回でもお話ししましたが

ストレッチはやり方次第で良くも悪くもなるので

いい加減にやらずに

正しいやり方で行いましょう。

また、超基本的なメニューですが

しっかり正しく行えば十分な効果は期待できます。

それでは上図のストレッチです。

正式名称は分かりませんが

私は あぐら と呼んでいます。

座位で足裏を合わせて

手で保持します。

出来るだけ踵(かかと)をお尻に引きつけ

膝を床に近づけます。

このポジションがニュートラルポジションです。

ニュートラルポジションから

膝を床から離したり、近づけたりし

脚をパタパタと動かしても良いですし、

ニュートラルポジションから

上体を前に倒したり戻したりしても良いです。

このストレッチは難易度がとても低いので

TVを観ながらなど

ながらストレッチでもいいでしょう。

ながらで良いので回数は

50回/日以上やって頂きたいですね。

続いては

開脚のストレッチ です。

出来るだけ脚を開いて

上体を前に倒します。

この時の注意点は

1⃣ 上体を倒すのは腰から倒しましょう。

   背中を丸めるのではなく、腰から前に倒すことで腰痛予防になります。

2⃣ 上体を前に倒すときに足は後ろ側に向けるように捻りましょう。

   上体と一緒につま先が前を向かないように、反対側に捻りましょう。

3⃣ 呼吸を意識しましょう。

   ストレッチを掛けているときに吐いて、戻るときに吸いましょう。

以上の3点を守ってやってやって頂くことで

この開脚ストレッチの効果が上がりますので

正しくやれるように注意してください。

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腰痛・ストレッチ

千葉県木更津市

はるえな整体院

投稿者プロフィール

平野隆之
平野隆之骨の調整師